リネットジャパン株式会社(本社:愛知県大府市、代表取締役社長:黒田 武志)は、退蔵する小型家電に含まれるレアメタルの回収促進を目的として、“都市鉱山1億キロ発掘プロジェクト”を始動いたします。また本プロジェクト始動に伴い、全国エリア※1を対象に12月10日(木)から2016年1月17日(日)までの期間、大掃除パソコン片付け無料宅配回収キャンペーンを実施します。
昨今、日本の家庭に退蔵されている都市鉱山の埋蔵量は世界有数の資源大国並みとされており、2013年4月小型家電に含まれるレアメタルのリサイクルなどを目的とした小型家電リサイクル法が施行されました。リネットジャパンは、 2014年1月に、環境省・経済産業省から小型家電リサイクル法の再資源化事業計画の認定を取得し、同年7月より全国初・国内唯一の取り組みとして、全国50以上の自治体と連携して使用済小型家電の宅配便回収サービスを開始しています。
使用済小型家電の中でもパソコンは、「捨て方がわからない」や「データが心配」という理由から退蔵されることが多く、47%の家庭で不用なパソコンが眠っているという調査結果※2も出ています。これはパソコン3,000万台以上※2となります。この度、この各家庭に眠ったままになっている都市鉱山を1億キロ(=国民1人あたり1キロ)発掘しリサイクルを促進するプロジェクトを発足します。またプロジェクト発足に伴い、第一弾施策として、全国エリア※1を対象に12月10日(木)から2016年1月17日(日)までの約1ヶ月間、パソコンを含む回収について無料で宅配回収するキャンペーンを実施します。本プロジェクトにより、小型家電リサイクル法でのパソコンのリサイクル制度の認知拡大や、レアメタル等の有用な金属の有効活用および適正処理の促進を目指して参ります。
リネットジャパンは、宅配便を活用した小型家電のリサイクルにて、限りある資源の有効活用を促進し、一層の環境・社会への貢献を目指して参ります。
※1.全国エリア(沖縄県・一部の離島を除く)
※2 経産省「消費者アンケート」から推計
“ 都市鉱山1億キロ発掘プロジェクト ” 記者発表会
2015年12月10日、プロジェクトの記者発表会を
イメージキャラクターに就任した久保純子さん、スペシャルゲストのウーマンラッシュアワーさんが参加して行いました。
都市鉱山とは?
日本の各家庭に眠るパソコン・小型家電には多くの資源が含まれており、都市鉱山と呼ばれています。
その量は、世界有数の資源国並みに埋蔵されています。
日本には年間65万トンもの使用済みとなる小型家電の量があり、その中には有用な金属が28万トンも含まれています。例えば「金」は全世界の埋蔵量の16%に相当する6,800トン、「銀」は全世界の埋蔵量の22%に相当する60,000トンが日本国内に眠っています。その埋蔵量は世界の天然鉱山にも匹敵し、日本の家庭に眠る「都市鉱山」と呼ばれています。
地球と、私たちの未来のために、「正しい」リサイクルにご協力ください。
パソコンのリサイクルの現状
小型家電の中でもパソコンは、希少な資源が多く含まれ、重要な回収品目の1つと言われています。しかし全国の約半数のご家庭には、「データが不安」「面倒」等の理由から、捨てられないパソコンが眠ったままになっており、その数は3,000万台以上となります。
プロジェクト概要
名称 | 都市鉱山1億キロ発掘プロジェクト |
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目標回収量 | 1億キロ(国民一人あたり1kg) |
目標期間 | 2015年12月10日~2016年12月31日 |
詳細 | 国で掲げられている国民一人あたり1kgの回収を目標とし、全国で1億キロの都市鉱山を宅配便を活用した回収で発掘するプロジェクト。 |
キャンペーン概要
期間 | 2015年12月10日(木)~2016年1月17日(日) |
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対象者・概要 |
全国エリア(沖縄県・一部の離島を除く) パソコン本体を含む回収 <通常>880円/箱 ⇒ <今回>無料 ※箱に入れば、パソコンと一緒に小型家電(400品目以上)も無料で回収可能 パソコンのデータ消去ソフトも無料で利用可能 ※消去が不安な方には証明書発行サービス(1台3,000円※税抜)も有ります。 |
利用方法 |
インターネット(パソコンまたはスマートフォン)からお申し込み ダンボール箱等に詰めるだけ♪ 佐川急便が、ご希望の日時に回収へお伺いします。最短翌日! |
専用WEBサイト |