リネットジャパングループの経営理念『ビジネスを通じて「偉大な作品」を創る』を掲げたのは、創業から10周年を迎えた2010年のことです。創業よりインターネット中古書店「NETOFF」を運営する中で、私たちは常に新しい事業を模索してきました。 それは単に利益だけを追求した新事業ではなく、事業そのものが社会貢献にもつながるビジネスモデルです。これまでも「ネットリユース事業」NETOFFのスマイル・エコ・プログラムでは、ファンドレイジングの一環としてパイオニアでもある宅配買取サービスを活用し、NPOの募金活動を支援するユニークな取り組みを続けてきました。 これは2007年のスタートから現在に至るまでに7,500万円を超える募金額となり、フィランソロピー大賞をいただけるほどの社会貢献となっています。
このようにビジネスの中に社会貢献の仕組みを取り入れることにより、本業を頑張ることが社会貢献の拡大につながっていく。このようなビジネスモデルのことを私たちは「偉大な作品」と呼び、志の高いビジネスモデルを手掛けていく想いでこの経営理念が生まれました。そして現在、国・自治体・カンボジア政府など公的機関と連携し、本業の中に社会貢献を組み込んだ2つの新しい「偉大な作品」にチャレンジしています。
1つは国内での「ネットリサイクル事業」で都市鉱山リサイクル&知的障がい者雇用の創造です。民間の知恵と工夫で、日本全国の自治体の小型家電回収サービスをインターネットと宅配便を活用し、税金を使わない形で実現しています。更に都市鉱山リサイクルを拡大することで宅配便で回収した使用済みパソコンの分解工程において、知的障がい者雇用を創出拡大するモデルです。
もう1つは海外での「カンボジア事業」です。カンボジア国内で技能実習生を育て、日本への「送り出し」とマイクロファイナンスの2つの事業を連携させることで、日本の労働力不足の解決とカンボジア技能実習生が母国へ帰国後、現地のリーダーとして活躍できるカンボジアの貧困課題を一気通貫で解決する事業を展開しています。
リネットジャパングループはこれからも、ベンチャースピリッツで、本業が社会貢献につながる新しいビジネスモデルに挑戦し続けます。「ビジネスの力で社会課題を解決する」を使命とし、私たちと共に「偉大な作品」を創ってみませんか!
カンボジアはGDPの成長率7%が9年間続いており、実は、ASEANの中で最も成長率が高い国となっています。大量虐殺などの内政混乱の時代を乗り越え、カンボジアは、世界で最も貧しい国から経済発展を目指せる時代に入りました。
そんな経済の成長力というビジネスとしての魅力とまだまだ貧困をはじめとした途上国の課題が山積するカンボジアという国で私たちは、ビジネスの成長と途上国の社会課題の解決に向けたチャレンジをしています。
私たちが、現在手掛けているのがビジネスの「規模」と「成長」が目指せる「1.金融(ファイナンス)市場」と「2.自動車市場」、そして日本の労働力不足を追い風に、今後急速に伸びる「3.人材送り出し市場」です。
現在カンボジア国内で、現地法人を4社「1.自動車市場:リネットジャパンカンボジア及びエリンリーシング(SBI社との合弁会社)、2.金融(ファイナンス)市場:チャムロン(マイクロファイナンス)、3.人材市場:メットレイHR」を運営するまでになっています。
カンボジアの課題のひとつに、死亡原因の第1位となっている交通事故死の削減があります。整備不良の車が多く走っており、きちんとしたスキルを持った自動車整備士を育成することが求められています。同様に、様々な職種のカンボジア人材のスキルアップ、能力向上がカンボジアの発展には必要です。これらの課題に対して、日本への送り出し事業を通じ、そして送り出すだけでなく、彼らの帰国後の活躍を金融事業でサポートすることでこれらの解決を目指します。
また、地方では農村を中心に貧困問題の課題が依然として存在しています。これについても、マイクロファイナンス事業を通じ、金融の力で貧困の解消を目指しています。
リネットジャパングループはカンボジアにおいてビジネスの成長を目指すとともに、ビジネスを通じてカンボジアの社会課題を解決していきます。
日本は資源がない国と言われてきましたが、高度経済成長を通じ社会にストックされた家電をはじめとした退蔵製品に含まれる資源は都市鉱山と呼ばれ、いまや資源大国並みに眠っています。持続可能な社会のために、この都市鉱山の活用を目的に2013年小型家電リサイクル法が施行されました。当社は、その許認可を宅配便を活用した回収スキームでは唯一取得し、全国の自治体と連携しリサイクルを推進しています。
特にパソコンは、日本の家庭の半分に退蔵パソコンがあると言われており、約3,000万台が、また、中小企業をはじめとした法人にも同等のパソコンが眠っており、大きなビジネスチャンスがあります。
しかし、これらの退蔵パソコンを、法律が定める基準に従う形で宅配便で無料で回収し収益を上げることは不可能と言われていました。しかし、私たちはベンチャー企業らしい常識に囚われない新たな発想でこれを可能にし、高収益なビジネスモデルを作り上げました。
そして、これらのパソコンの分解作業は、知的障がいの方の就労に適した仕事であることから、積極的に雇用を創造し拡大していくことに取り組んでいます。
このように、都市鉱山リサイクルという本業のビジネスの中に知的障がい者の雇用創出を組み込むことで、「偉大な作品」となるビジネスモデルに挑戦しています。
2000年の創業から手掛けるのが中古Eコマースで日本最大級の中古書店 NETOFF(ロゴ)。インターネットビジネスの黎明期に、ITベンチャーとして創業。中古の本、DVD、CD、ゲームソフトを中心にEコマース販売と仕入れも宅配買取という無店舗型のリユースモデルを業界のパイオニアとして構築してきました。
会員数は300万人に成長し、取り扱いの商品点数も年間2,000万点と膨大な数となります。このオペレーションを支えるのが、トヨタ生産方式を導入し、ローコストで緻密な管理を実現した大規模商品センターです。
ITベンチャーとして、システム力、インターネットマーケティング力に加え、商品センターというリアルなオペレーションを構築し、運営していく力が私たちの強みになっています。オペレーションを自分たちが現場に入り作り上げていく、そのDNAが新たな事業にチャレンジしていく際にも、アイデアを単なるアイデアに終わらせず実現していく力になっています。また、宅配買取とNPOの寄付を組み合わせたユニークな募金の仕組みの「スマイル・エコ・プログラム」では、2007年のスタートから現在に至るまでに7,500万円を超える募金額となり、フィランソロピー大賞をいただけるほどの社会貢献となっています。私たちの経営理念『ビジネスを通じて「偉大な作品」を創る』は、このプログラムが原点です。
創業からのITベンチャーとしての領域においても、これからも様々なチャレンジを続け成長を目指していきます。
WEBサービス部 システムグループ
1年目(2018年7月中途入社)
社内SEという立場で、自社システム全般の運用と保守、各部署の業務効率化を図るツールの提案と開発、また、新規ソリューションと自社WEBサービスの立案・設計・開発業務をしています。
私個人がこれまで経験してきたタイプとは全く違う業務内容ですが、システムエンジニアとして、自分の作業や意見が、現場や市場にダイレクトに反映されるのは大きなモチベーションになっています。
社内SE・運用・保守と聞くと決まりきった作業しか行わないイメージが湧くかもしれません。
ですがそれは違っていて、業務内容に対し理解を深めていくことにより、自分の考えを提案し、実際に開発、発信することができるのです。
裏方だけど主役になれます。そんな世界です。
全部やる。何でもかかってこい。そんな情熱を持った仲間が増えたら嬉しいですね。
社長室 主任 取締役付きアシスタント 兼 採用担当
2年目(2017年9月中途入社)
会社の組織を発展させるため、中途・新卒の採用計画を練り、説明会や選考のプランニングなどの採用活動を行っています。また、新卒に関してはマナー研修などの新人研修も担当しています。
私は数年前に学生支援の会社を自ら立ち上げたことがあるほど、皆さんには「自分の夢」を持ってほしいと強く願っています。
採用の仕事をする中で、自分のやりたいことを明確に持っている人と巡り会えた時は、話していてワクワクします。
仕事は人生の3分の1の時間を占めると言われています。どうせやるなら「やらされ」ではなく、自ら「やりたい」ことを実現したほうがいいじゃないですか。
リネットジャパングループでは「やりたい」ことが実現できる場と支えてくれる仲間がいます。あなたの「夢」を、私たちと一緒に実現しましょう。
リサイクル事業部
3年目(2017年 新卒第一期生)
インターネットと宅配便を活用し使用済み小型家電に含まれる「都市鉱山」を掘り起こす業務に関わっています。全国の自治体、大手企業とも連携をしながら事業を進めています。
私は当社の「ビジネスを通じて偉大な作品を創る」という経営理念に共感し、この会社で社会人のスタートをする決意をしました。
私は学生時代、インターンで発展途上国でのボランティアをした経験があります。日本とは違い、インフラはほぼ何も整備されておらず、きれいな水ですらなかなか飲めない環境でした。そんな経験の中で「自分がやる仕事は、必ず地球上の全ての人々が平等である社会を作りたい!」と強く決意しました。そんな想いで就活をしている時に出会ったのが、今の会社です。
この会社なら必ず自分の想いを実現できると本気で考えています。こんな想いを持った方と一緒に仕事ができれば嬉しいです。本気になれる仕事をやりましょう!
カンボジア事業部 人材グループ
3年目(2017年 新卒第一期生)
カンボジアのプノンペンにあるMETREY HR(現地子会社である外国人技能実習生送り出し機関)にて、現地スタッフのマネジメントや技能実習生への指導業務に携わっています。
「途上国の人のために何かしたい」と思っている人は少なくないと思います。
私もそのうちの1人で、"政府との連携を保ちながら社会貢献とビジネスを両立させるビジネススキーム"に大きな魅力を感じ、入社しました。
今は現地でカンボジアの方と同じ目線に立って事業を動かしていくことで『国の発展』に挑んでいます。
現場や業界の動きを見ながら事業を創り上げ、さらに加速させていくためには自分がどんな力をつけるべきか、そんなことを考えるのが楽しいと感じる人には当社をぜひおすすめしたいです。
個人の挑戦は、会社としての挑戦になる。熱い思いを持つあなたと働けることを楽しみにしています。
リユース事業部 書籍メディアグループ
3年目(2016年12月入社)
ネットオフのコミック担当です。買取や販売の価格は適正か、商品データは正しいか、品揃えは充分か、物流に負荷がかかってないか…、どの指標も最適化されるよう日々調整!
自分のやりたいことを、仕事を通じて実現できます。
私自身も、次に流行るであろう作品をサイト上でプッシュしたり、セット化商品の品ぞろえ拡充に取り組むなど、色々やらせてもらいました。タブーなどなく、提案しやすい職場です。
ネットオフという巨大サイトの一員として、社会に仕掛けていく感覚。これは何事にもかえられません。
実現したい思いがある方は、その舞台にリネットジャパングループを選んでみてはいかがでしょうか。
WEBサービス部 サービス&マーケティング企画グループ サブマネージャー
1年目(2018年11月中途入社)
私は、自社ECサイトをより使いやすく、より多くのお客様にとって価値あるサイトになるように数字管理やWEBデザインを通して、改善業務を行っています。
当社に入社した理由は、「事業をゼロから1万や1億、それ以上にするために何が必要か」を学ぶためです。
ご自身の挑戦したいことをするには目標を達成するために何が課題で、何をすれば解決できるかを"自分で"考えて試行錯誤するチカラが必要です。
当社は、頑張っている方を一人にせず、チームでサポートできるあたたかい環境ですし、目的意識のある方にはおすすめできる職場だと思いますよ。
「目的意識」のある方は、ぜひ一緒に仕事をしましょう!